管工事業建設業許可取得をサポート


管工事業許可に関する手続きの実績と経験がございます

和泉行政書士事務所のWEBサイトをご覧頂きありがとうございます。
当事務所は、給排水設備の工事を施工する事業者様や空調設備・冷蔵冷凍設備の工事を施工する事業者様など様々な分野で管工事に携わる事業者様からご依頼を頂き、管工事業の建設業許可に関する手続きを行ってまいりました。
 

 このページは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の事業者様向けに下記の目的で作成しております。
管工事業の建設業許可取得をご検討の事業者様へ管工事業許可の基本情報をご案内いたします。
建設業許可の申請を行政書士へ依頼しようとお考えの事業者様へ当事務所をご案内いたします。

 

管工事業建設業許可

5つの許可基準をクリアできれば、建設業許可を取れる!

建設業許可を受けるために必要な条件

事業者様が建設業許可(一般建設業許可)を受けられますと、建設業許可を持たない事業者様と比べ、規模の大きな工事(請負金額が500万円以上の工事、建築一式工事では1,500万円以上の工事)の受注ができるようになります。
 
規模の大きな工事を受注し、受注した工事を適正に施工していくためには、それにふさわしい事業者であること(適格性)が必要ですので、事業者が建設業許可を受けるためには、建設業法で規定されている「5つの許可基準」をすべて満たすことが求められています。
 

5つの許可基準のうち、建設業の経営管理能力がある事業者であることや技術能力についての《2つの基準》を満たすことが最も重要なポイントです。(建設業法第七条の第一号・第二号)

 建設業許可を受けるために必要な5つの許可基準
  経営業務の管理責任者 建設業に係る経営業務の管理を適正に行う能力
  ②専任技術者 【技術者ついての基準】一般建設業許可基準と特定建設業許可基準があります。
  ③誠実性
  ④財産要件 一般建設業許可基準と特定建設業許可基準があります。
  ⑤欠格要件に該当しないこと
 

5つの建設業許可基準

建設業許可を受けたい事業者様は、建設業法で規定の「5つの許可基準」をすべて満たすことで、建設業許可を受けて頂くことができます。
建設業許可に必要な5つの許可基準
経営業務の管理体制 
 建設業の経営業務の管理を適正に行う能力
②専任技術者
③誠実性
④財産要件
⑤欠格要件に該当しないこと

5つの許可基準のうち、経営業務の管理能力と技術能力についての《2つの基準》を満たすことが最も重要なポイントです。

建設業の経営業務の管理能力

建設業法施行規則第七条第一号で定める基準

事業者が建設業許可を受けるためには、建設業法施行規則第七条第一号で定める基準(下記の1・2・3・4のいずれか)を満たす必要があります。
 

 1「経営業務の管理責任者としての経験」が5年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の「経営業務の管理責任者」としての経験が満5年以上ある。 
 

2「経営業務の管理責任者に準ずる地位としての経験」が5年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の経営業務の執行に関して、具体的な権限委譲を受け、且つ、その権限に基づき、経営業務の管理責任者に準ずる地位において、5年以上建設業の経営業務を総合的に管理した経験がある。
 

3「経営業務の管理責任者を6年以上補助してきた経験」が6年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の経営業務の管理責任者に準ずる地位にあって、経営業務の管理責任者の経営業務を6年以上補助してきた経験がある。
 

4「常勤役員等」に加え「3部門について常勤役員等を直接補佐する者」がいる

事業者の常勤役員等のうちの一人が次のいずれかの経験を有する
建設業に関する経験のみの場合

建設業に関し、役員等の経験が2年以上あり、かつ、5年以上の役員等又は役員等に次ぐ職位(財務管理・労務管理・業務運営に限る)にある者としての経験がある。

建設業に関する経験と建設業以外での経験を合わせる場合

5年以上の役員等としての経験がり、かつ、建設業に関し役員等の経験が2年以上ある。

 
常勤役員等を直接に補佐する者(3部門)
財務管理、労務管理、業務運営の3部門について、常勤役員等を直接に補佐する者がいる
財務管理の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の財務管理業務の経験
(申請事業者で5年以上経理部長をしていた経験)

労務管理の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の労務管理業務の経験
(申請事業者で5年以上総務部長をしていた経験)

業務運営の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の建設業業務運営の経験
(申請事業者で5年以上建設事業部長をしていた経験)

 

事業者が建設業許可を受けるためには、建設業法施行規則第七条第一号で定める基準(下記の1・2・3・4のいずれか)を満たす必要があります。
 

 1「経営業務の管理責任者としての経験」が5年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の「経営業務の管理責任者」としての経験が満5年以上ある。 
 

2「経営業務の管理責任者に準ずる地位としての経験」が5年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の経営業務の執行に関して、具体的な権限委譲を受け、且つ、その権限に基づき、経営業務の管理責任者に準ずる地位において、5年以上建設業の経営業務を総合的に管理した経験がある。
 

3「経営業務の管理責任者を6年以上補助してきた経験」が6年以上

事業者の常勤役員等のうちの一人が、建設業の経営業務の管理責任者に準ずる地位にあって、経営業務の管理責任者の経営業務を6年以上補助してきた経験がある。
 

4「常勤役員等」に加え「3部門について常勤役員等を直接補佐する者」がいる

事業者の常勤役員等のうちの一人が次のいずれかの経験を有する

建設業に関する経験のみの場合

建設業に関し、役員等の経験が2年以上あり、かつ、5年以上の役員等又は役員等に次ぐ職位(財務管理・労務管理・業務運営に限る)にある者としての経験がある。

建設業に関する経験と建設業以外での経験を合わせる場合

5年以上の役員等としての経験がり、かつ、建設業に関し役員等の経験が2年以上ある。

 

常勤役員等を直接に補佐する者(3部門)

財務管理、労務管理、業務運営の3部門について、常勤役員等を直接に補佐する者がいる
財務管理の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の財務管理業務の経験
(申請事業者で5年以上経理部長をしていた経験)

労務管理の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の労務管理業務の経験
(申請事業者で5年以上総務部長をしていた経験)

業務運営の経験を有し、常勤役員等を直接に補佐する者

申請事業者において5年以上の建設業業務運営の経験
(申請事業者で5年以上建設事業部長をしていた経験)

管工事業の専任技術者」になれる資格

専任技術者とは、建設工事の請負契約を行う営業所において、工事請負契約を適切な内容で締結し、請負う工事を適切な品質で完成するため、工事の方法・工事の仕様の検討や決定等を行う技術者のことでございます。
管工事業を営む営業所には、必ず専任技術者が常勤していることが必要となります。
 

一般建設業許可で専任技術者になれる方

(以下の1・2・3のいずれかに該当する方)

1 資格者(一部の資格を除き、管工事の実務経験証明は不要です)

(建設業法第七条第二号ハ該当)

1級管工事施工管理技士(建設業法)
2級管工事施工管理技士(建設業法)
技術士 機械部門-流体工学・熱工学、上下水道部門、衛生工学部門
技術士 総合技術監理部門-機械(流体工学・熱工学)・上下水道・衛生工学
建築設備士 資格取得後、管工事に関し実務経験1年以上
1級計装士 合格後、管工事に関し実務経験1年以上
給水装置工事主任技術者(水道法・免状交付後、管工事の実務経験1年以上)
技能検定 冷凍空気調和機器施工技能士・配管技能士(建築配管作業)・建築板金技能士(ダクト板金作業)
技能検定(旧検定職種) 配管工技能士・空気調和設備配管技能士・給排水衛生設備配管技能士
登録配管基幹技能者・登録ダクト基幹技能者・登録冷凍空調基幹技能者

 

2 土木工学、建築学、機械工学、都市工学、衛生工学に関する学科を卒業した管工事の実務経験者

(建設業法第七条第二号イ該当)

大学卒業で管工事の実務経験3年以上
高度専門士又は専門士(専門学校卒業)で管工事の実務経験が3年以上
高校卒業で管工事の実務経験5年以上
専門学校(専修学校専門課程)卒業で管工事の実務経験が5年以上

 

3 管工事の実務経験が10年以上ある方

(建設業法第七条第二号ロ該当)

管工事について技術上の実務経験が通算で10年以上ある(資格・学歴は不要です)

実務経験の証明において、現在の勤務先だけでなく、過去に勤務していた事業者での管工事の実務経験がある場合、現在の勤務先での実務経験に加え、過去に勤務していた事業者が管工事業の建設業許可を受けていた事業者であれば、当時の実務経験を加算できるケースがございます。
 
 

特定建設業許可で専任技術者になれる方

資格者

(建設業法第十五条第二号イ該当)

1級管工事施工管理技士(建設業法)
技術士 機械部門-流体工学・熱工学、上下水道部門、衛生工学部門
技術士 総合技術監理部門-機械(流体工学・熱工学)・上下水道・衛生工学

管工事業は指定建設業7業種のうちの一つです。特定建設業での専任技術者は資格者に限られます。(実務経験により特定建設業の専任技術者となることはできません)
 

専任技術者とは、建設業の営業所において、工事請負契約を適切な内容で締結し、請負う工事を適切な品質で完成するため、工事の方法・工事の仕様の検討や決定等を行う技術者です。
 

一般建設業許可で専任技術者になれる方

以下の1・2・3のいずれかに該当する方

1 資格者(一部の資格を除き、管工事の実務経験証明は不要です)

1級管工事施工管理技士(建設業法)
2級管工事施工管理技士(建設業法)
技術士 機械部門-流体工学・熱工学、上下水道部門、衛生工学部門
技術士 総合技術監理部門-機械(流体工学・熱工学)・上下水道・衛生工学
建築設備士 資格取得後、管工事に関し実務経験1年以上
1級計装士 合格後、管工事に関し実務経験1年以上
給水装置工事主任技術者(水道法・免状交付後、管工事の実務経験1年以上)
技能検定 冷凍空気調和機器施工技能士・配管技能士(建築配管作業)・建築板金技能士(ダクト板金作業)
技能検定(旧検定職種) 配管工技能士・空気調和設備配管技能士・給排水衛生設備配管技能士
登録配管基幹技能者・登録ダクト基幹技能者・登録冷凍空調基幹技能者

 

2 土木工学、建築学、機械工学、都市工学、衛生工学に関する学科を卒業した管工事の実務経験者

大学卒業で管工事の実務経験3年以上
高度専門士又は専門士(専門学校卒業)で管工事の実務経験が3年以上
高校卒業で管工事の実務経験5年以上
専門学校(専修学校専門課程)卒業で管工事の実務経験が5年以上

 

3 管工事の実務経験が10年以上ある方

管工事について技術上の実務経験が通算で10年以上ある(資格・学歴は不要です)

 


 

特定建設業許可で専任技術者になれる方

資格者

1級管工事施工管理技士(建設業法)
技術士 機械部門-流体工学・熱工学、上下水道部門、衛生工学部門
技術士 総合技術監理部門-機械(流体工学・熱工学)・上下水道・衛生工学

管工事業は指定建設業7業種の一つです。特定建設業での専任技術者は資格者に限られます。
 

 管工事業に該当する工事内容

冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、衛生等のための設備を設置する工事
金属製等の管を使用して水、油、ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事

 
住宅や店舗の工事でキッチン設備工事・浴室設備工事・エアコン設置工事・トイレ設備工事等は管工事業に該当します。従いまして、主たる工事がこれらの設備工事で、請負金額が500万円以上となる場合は管工事業の建設業許可を受けている必要があります。
 

国土交通省ガイドラインでの工事の例示

冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、給排水工事・給湯設備工事、厨房設備工事、
衛生設備工事、浄化槽工事、水洗便所設備工事、ガス管配管工事、ダクト工事、管内更生工事

上下水道に関して、家屋などの施設の敷地内の配管工事及び上下水道などの配水小管を設置する工事が管工事になります。
建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は、管工事になります。
冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、空気調和設備の工事には、冷媒の配管工事などフロン類の漏洩を防止する工事が含まれます。

 
 

電気工事業法に基づく「みなし登録電気工事業者」開始届

一般電気工作物・自家用電気工作物に係る電気工事業も営む事業者の場合は、電気工事業法による「みなし登録電気工事業者」の開始届を管轄の行政庁へ提出します。
 
登録電気工事業者の事業者が管工事業の建設業許可を取得した場合も【登録電気工事業者】から【みなし登録電気工事業者】への登録移行が必要になります。
 

冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、衛生等のための設備を設置する工事
金属製等の管を使用して水、油、ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事

 
住宅や店舗の工事でキッチン設備工事・浴室設備工事・エアコン設置工事・トイレ設備工事等は管工事業に該当します。従いまして、主たる工事がこれらの設備工事で、請負金額が500万円以上となる場合は、管工事業の建設業許可を受けている必要があります。
 

国土交通省ガイドラインでの管工事の例示

冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、給排水工事・給湯設備工事、厨房設備工事、衛生設備工事、浄化槽工事、水洗便所設備工事、ガス管配管工事、ダクト工事、管内更生工事

 
上下水道に関して、家屋などの施設の敷地内の配管工事及び上下水道などの配水小管を設置する工事が管工事になります。
 
建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は、管工事になります。
 
冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、空気調和設備の工事には、冷媒の配管工事などフロン類の漏洩を防止する工事が含まれます。
 

建設業許可についてのお問い合わせ

行政書士へ依頼して建設業許可を取得するまで

当事務所は、最初のご相談から申請書類の作成・建設業課での窓口申請まで全て行政書士が一貫して担当いたします。無資格の補助者やアシスタントが業務を行うことは一切ございません。 
 

 お電話でのヒアリング

御社が建設業許可を受けて頂くために必要な基準を満たすことが出来そうか、建設業許可制度に詳しい行政書士がお電話でお話を伺います。

  

 ご経験資料などの下調べ・御見積

建設業許可申請必要となるご経験の証明書類等(請負契約書・注文書・請求書など)を拝見しますので、行政書士が御社へ訪問いたします。
新型コロナ感染症対策のため、暫くの期間、メール・FAX・郵送により資料をご送付頂き、資料を拝見いたします。
また、建設業許可申請で重要な工事経歴書の作成方法について検討し、御見積をご案内いたします。
 

 代理申請のご依頼(ご契約)

建設業許可申請が受理される可能性が十分に有り、御見積の内容をご確認頂きましたら、代理申請業務委託の契約を締結し、代理申請業務の受任となります。
  

 申請書類を行政書士が作成

御社にご用意頂いた各種資料を元に、当事務所の行政書士が建設業許可申請で行政庁へ提出する各種の申請書類を手際良く尚且つ丁寧に作成いたします。
  

 申請書類への押印

当事務所での建設業許可申請書類の作成が完了いたしましたら、建設業許可申請書類に押印を頂き、行政庁へ納付する申請手数料をお預かりいたします。
  

 建設業課の審査窓口で行政書士が代理申請

行政書士が申請先の建設業課の審査窓口において代理で申請を行いますので、御社の方が役所へご足労頂く必要はありません。
  

 御社に「建設業許可の通知書」が届きます

行政庁へ申請をしてから所定の審査期間を経て、建設業許可通知書が御社に届きます。
これで御社も建設業許可業者です。

専門家の調査確認

管工事業の申請・届出事例

管工事業についての申請・届出事例です。 

許可日・申請日 申請先 申請内容・届出内容
2020年4月15日 千葉県 経営事項審査
2020年3月27日 千葉県 決算変更届出
2020年1月14日 東京都 決算変更届出
2019年9月26日 東京電子自治体共同運営 建設工事入札参加資格申請
2019年9月19日 千葉県 経営事項審査
2019年8月6日 東京都 経営事項審査
2019年8月5日 神奈川県 経営事項審査
2019年7月29日 神奈川県 決算変更届出
2019年7月23日 東京都 決算変更届出
2019年7月23日 東京都 経営事項審査
2019年7月19日 千葉県
安房土木事務所
一般建設業許可新規申請
2019年7月4日 東京都 決算変更届出
2019年4月12日 東京都住宅供給公社 管工事入札参加資格申請
2019年3月18日 東京都 経営事項審査申請
2018年12月25日 東京都 一般建設業許可新規申請
二級管工事施工管理技士
2018年12月25日 東京都 決算変更届出
2018年10月22日 東京電子自治体共同運営 建設工事入札参加資格申請
2018年8月6日 神奈川県 経営事項審査申請
2018年8月3日 神奈川県 決算変更届出
2018年7月19日 東京都 経営事項審査申請
2018年6月27日 東京都 決算変更届出
 
申請の内容  標準報酬額
(税抜)
法定費用
建設業許可新規申請
技術者:国家資格
149,000円
(東京・埼玉)
90,000円
129,000円
(神奈川・千葉)
建設業許可新規申請
技術者:実務経験
(1年~5年)
179,000円
(東京・埼玉)
90,000円
149,000円
(神奈川・千葉)
建設業許可新規申請
技術者:実務経験
(10年以上)
個別にお見積
(東京・埼玉)
90,000円
169,000円
(神奈川・千葉)
建設業許可
業種追加申請
109,000円~
(東京・埼玉)
50,000円
89,000円~
(神奈川・千葉)

納税証明書や役員様の証明書取得を代行する場合は、別途実費が必要となります。
法定費用は、一般建設業許可のみ又は特定建設業許可のみの場合です。

必要な経営経験や技術者資格を満たす場合は、一度の申請で複数業種の許可を取ることができます。

申請する行政機関によって実務経験の証明に使うことができる工事実績資料が異なります。また、実務経験の証明に必要な工事件数も行政機関によって異なります。
書類の内容 東京都  神奈川県 埼玉県 千葉県 国交大臣
 工事請負契約書
工事注文書
請求書控え+入金確認資料(通帳) ×
確定申告書 × × × ×
 
(建設業法第三条1項一号・建設業法施行令第一条の二)

建設業者が税込みで500万円以上の管工事を請負う場合は、管工事業の建設業許可を受けている必要があります。言い換えますと、発注者は無許可の業者に500万円以上となる管工事を発注することはできません。


附帯工事について
管工事と併せて、電気工事・内装解体工事など附帯する別業種の工事を施工する場合、附帯工事の請負金額が500万円以上の場合でも【管工事と一体のものとして施工する工事】であれば、附帯工事の業種の許可は不要です。(建設業法第四条)
 

管工事の建設業許可が不要な軽微な建設工事とは

1件の請負代金が消費税込みで500万円未満の管工事のみを請負う場合は、建設業許可を持たなくても工事を請負うことができます。

経営力や技術力に加えて、以下のような条件を満たして建設業許可業者となることは、信用・信頼に足りる業者であることを発注者や元請などに示すことになります。

請負った工事を誠実に行う(建設業法第七条三号)

請負った工事契約に関し、不正行為や不誠実な行為をしない者であることが必要です。
 

請負った工事を遂行する財産的な基盤がある(建設業法第七条四号)

請負った工事契約を履行するために十分な財産的基礎があることが必要です。一般建設業許可申請では以下のいずれかを満たすことが必要です。

  1. 直前決算での純資産額が500万円以上である。決算期未到来の新設会社の場合は資本金が500万円以上である。
  2. 500万円以上の資金調達能力がある。
    • 建設業許可を申請する直前1ヶ月以内が証明日の500万円以上の預金残高証明書を提出することで資金調達能力を証明します。
  3. 許可申請を行う直前5年間建設業許可を受けて継続して営業した実績があり、現在もその建設業許可を有している。

 

許可を受けることができない欠格要件等に該当しない(建設業法第八条)

法人の役員等の欠格要件の対象者が建設業法第8条の第一号から第十三号の欠格要件に該当しないことが必要です。

  1. 成年被後見人及び被保佐人(これらとみなされる者を含む)又は破産者で復権を得ない者(成年被後見人や被保佐人に該当しないことは、登記されていないことの証明書を提出)(破産者で復権を得ないものに該当しないことは、本籍地役場が発行の身分証明書を提出)
  2. 不正の手段により許可を受けた等(建設業法第二十九条第一項第五号又は第六号に該当)により許可を取消されてから5年を経過しない者
  3. 建設業法第二十九条第一項第五号又は六号に該当するとして、建設業の許可の取消し処分に係る通知があった日から処分日又は処分をしたいことの決定日までの間に、許可を受けた建設業の廃業届出をした者で、届出の日から5年を経過しない者
  4. 前号に規定の期間内に、許可を受けた建設業の廃業届出をした場合において、許可の取消し処分に係る通知前60日以内に届出に係る法人の役員等若しくは政令で定める使用人であった者等で、当該届出の日から5年を経過しない者
  5. 建設業法第二十八条第三項又は第五項の規定により営業停止処分を受けその期間が満了しない者
  6. 許可を受けようとする建設業について、建設業法第二十九条の四の規定により営業を禁止され、その禁止期間が経過しない者
  7. 禁錮刑以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者
  8. 建設業法、建築基準法、刑法など一定の法令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者
  9. 暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者(暴力団との繋がりが無いかは、申請先の行政機関から警察へ照会が行われます)
  10. 営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者で、法定代理人が建設業法第八条第一号から九号、第十一号のいずれかに該当する者
  11. 法人でその役員等又は政令で定める使用人のうちに、建設業法第八条第一号から第四号、又は第六号から第九号までのいずれかに該当する者
  12. 個人で政令で定める使用人のうちに、建設業法第八条第一号から第四号、又は第六号から第九号までのいずれかに該当する者
  13. 暴力団員等がその事業活動を支配する者

 

建設業許可は事業者の営業所設置状況により、知事から許可を受ける事業者と国土交通大臣から許可を受ける事業者に区分けされています。(建設業法第3条1項)

  • 建設工事の施工は、営業所の所在地以外の都道府県でも行うことができます。

東京都知事から建設業許可を受ける事業者

建設業の営業活動を行う営業所が東京都内にのみある事業者は東京都知事から許可を受けます。
 

神奈川県知事から建設業許可を受ける事業者

建設業の営業活動を行う営業所が神奈川県内にのみある事業者は神奈川県知事から許可を受けます。
 

国土交通大臣から建設業許可を受ける事業者

建設業の営業活動を行う営業所が複数の都道府県にある事業者は国土交通大臣から許可を受けます。
 

許可換えをする場合

東京都内にのみ営業所があり、東京都知事から建設業許可を受けている事業者が神奈川県内にも営業所を設置する場合、東京都知事許可から国土交通大臣許可へ許可換えをすることになります。
 

建設業許可の有効期間は、許可を受けた日から5年間です。

  • 建設業許可を持ち続けるためには、有効期間が満了する30日前までに許可を受けている行政庁へ建設業許可更新の申請を行い、満了日の翌日からの許可を受けます。
  • 建設業許可が失効してしまい、再び許可を取る場合は新規申請となります。

 

官公庁などが発注する工事の受注を目指す事業者様が建設業許可を受けた後に必要な手続き

建設事業者が官公庁等発注の建設工事を元請として受注するためには、大前提として、請負いを希望する工事に対応した工事業種の建設業許可を受けている必要があります。
 

官公庁発注の工事を受注するために必要な手続き

入札参加を希望する建設事業者は、官公庁が発注する工事に必要となる工事業種の建設業許可を得た上で、以下の手続きを行います。
 

①経営事項審査申請を行い、総合評定値通知書を受領する

建設事業者は、建設業許可を受けている行政庁へ直近決算分の決算変更届出を行った上で、当該決算期分についての経営事項審査の申請を行います。経営事項審査は、建設業許可を受けている工事業種に限り申請が可能です。
 

②入札参加を希望する官公庁等へ入札参加資格申請を行い、入札参加資格を得る

建設事業者は、経営事項審査の結果通知書を受領した上で、入札参加を希望する官公庁へ資格申請を行います。官公庁は、経営事項審査の評価点と官公庁独自の評価で建設業者をランク付けすることが一般的です。
 

③入札参加資格を持つ官公庁等が発注の工事入札に参加し、工事を受注・契約

 建設事業者は、官公庁の入札参加資格を得ましたら、官公庁が発注するする工事のうち、受注条件を満たす案件への入札参加ができるようになります。
 

経営事項審査とは

経営事項審査は、建設業者の経営状況(財務状況等)や経営規模等(工事実績、技術力の評価、社会性の確認)を客観的に総合評価する審査です。経営事項審査は建設業許可を受けている行政庁(都道府県又は国土交通省)が審査を行います。

和泉行政書士事務所
所在地

東京都世田谷区宮坂2丁目7番9号

TEL

03-6413-5083

FAX

03-6413-5093

所長

行政書士 小林大祐

所属

東京都行政書士会世田谷支部

行政書士小林大祐
ページの先頭へ